著作権

音楽レコードの還流防止措置期間は4年

だそうで。って、何も変わってないじゃんかよ。国民からの意見募集は、結局のところ文化庁側の「一応意見は募集したヨ」というダケのアリバイ作りに過ぎなかったワケだ。ちなみに、ニュースソースは以下。 CD逆輸入禁止期間は4年 著作権法施行令改正 音楽…

自分なりにまとめてみよう

今「著作権」がオカシイ。 筆者が、著作権について興味を持ち出したのは、今年前半に起きた「還流防止措置」騒動がきっかけ。これは、日本のCD(邦楽CD)を正規ライセンスした海外向け製品が、日本に逆流(還流)してくるのを阻止しよう、というもの。 日本…

という事でパブコメ提出〜

なんとか意見を書き終えて、先程送信しますた。周りを見てみると、既に暗くなってるよ、をぃ。ホントに今日一日まるまるかかっちゃったな〜(^^; ポイントをいくつかに絞って意見提出しようかと思ってたんだけど、要望内容を見ていくにつれ、あまりにもバカげ…

パブコメ執筆中

「著作権法改正要望事項に対する意見募集について」と題して、著作権法改定(正しくないことが多々あるので)の関係各所からの要望に対して、広く一般から意見を募集している。締め切りが明日(10/21必着)なので、仕事そっちのけで意見を書いている(をぃ)…

CD輸入禁止期間に関するパブリックコメントを提出

著作権法施行令の改正に関するパブリックコメントで募集しているパブリックコメントを提出。ほんとはもっとイロイロ考えてから提出するつもりだったんだけど、募集期間が2週間と短いうえに、来週になると忙しくなりそうなのもあって、早めに提出。 内容につ…

『誰が「音楽」を殺すのか?』読了

良書認定。とりあえず、会社関係とか友人関係に薦めるコトにする。あとがきで著者の述べている「違法コピーは必然」であり、「そっち側に行ってしまった人をいかにこちら側に連れ戻す」かが重要、というのは大いに同意。「違法コピーを根絶することは不可能…

輸入権による輸入禁止期間

著作権法施行令の改正に関するパブリックコメントが募集開始。このページによると、輸入禁止の期間を『4年』などとフザけた事を言っている。日本のレコード会社が発売しているCDで、4年もの間廃盤にせずにカタログを保持し続けているものって、ほんとうに…

管理事業法に対する意見を提出

「著作権等管理事業法」という法律がある。これは、著作権を管理する事業者に対する法律。一番よく耳にする(見る)この事業者に該当するのは、おそらく「JASRAC(正式名『社団法人日本音楽著作権協会』)」。これらは、著作権者から権利を「委託」されて、…

だれが「音楽」を殺すのか?

昨今の音楽業界の状況がまとめられた本『だれが「音楽」を殺すのか?』をAmazonにて購入、まず1章を読む。 音楽ファンにはつい先日の事のように思い出される「輸入権」の問題について。小難しい内容を、非常に分かりやすく簡潔にまとめており、この問題を知…

続・GOOD-BYE CCCD

avexに続いて、SONYもレーベルゲート廃止の方向だそうで。以外と早く動いたねぇ。まぁ、今後ネット配信が盛んになるのは明らかだから、利益追求の観点からすれば当然っちゃ当然なんだけどね。今までが、企業として許されない事ばっかりやってたワケで、普通…

エイベックス、CCCD廃止?

少し前から噂にはなっていた、avexがCCCDをやめる、という話だが、どうやら真実味を帯びてきたようだ。プレスリリースによれば、 エイベックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林 敏雄)は、本年9月22日に発売するCDより、コピーコントロール…

どうせいっちゅーんじゃ?

アンテナでキャッチさせていただいているblog万来堂日記に、おもしろい話が。 まず、前段階の基礎知識として、文化審議会というものがあり、著作権の改定(実際には「改正」だが、ほとんどの場合正しくならないので)を行うための関係者間の協議みたいなもの…

CCCDに対する政府への質問主意書

7/30に、衆議院の川内議員(民主党)他によって政府に提出されていた質問主意書『いわゆる「コピーコントロールCD」に関する質問主意書』への答弁書が出た模様。その内容がhttp://blog.melma.com/00089025/20040910071445にて公開されている。 おおよそは…

Music Watchdogs

一般の音楽ファンによる、ウォッチドッグサイト「Music Watchdogs」がオープン。 このサイトは、アーティスト・音楽産業・リスナーの三者が共にハッピーになる状況を目標に、音楽を愛する人達の力で健全な音楽シーンを活性化させ、良い音楽を楽しみたいと願…

謎の銀色円盤

2週間ほど前、久しぶり(1年ぶりか?)にCDショップに行ってみた。その店は、いわゆる若者向けな品揃えになっている店だったので、ある程度は覚悟していたのだが、実際に陳列棚にあるモノを見ると、いや〜あるわあるわ、謎の円盤が。 CD(Compact Disc)にそ…

萌える法律読本 ディジタル時代の法律篇

表紙絵とかがかなりアレなので、そっち方面に免疫が無い人には、それだけで敬遠される(職場で経験済み)コイツだが、 その「見てくれ」とは裏腹に、かなりの良書だと思う。挿絵は例によってアレだが、本文自体は真面目でしかも平易な文体で書かれているので…