音楽レコードの還流防止措置期間は4年

だそうで。って、何も変わってないじゃんかよ。国民からの意見募集は、結局のところ文化庁側の「一応意見は募集したヨ」というダケのアリバイ作りに過ぎなかったワケだ。ちなみに、ニュースソースは以下。


で、2つ目のマスコミ向け資料を見てみる。一般からの「意見」で『4年とする根拠は何よ?ちゃんと説明しろやボケ!』てなコメントが多かったらしく、いちおう調査した(らしい)具体例がちょっとだけ掲載されてるけども、たった2例だけ。いかにも恣意的に、その2例を出してるっぽい。その2例にしても、タイトルは明記されてないし、しかも調査した期間が、いつからいつのものなのかが公表されてない。よって、「4年目に×万枚」とか書かれても、さっぱり分からない。こんなの資料的価値なんざ全然無いし、この程度のもので消費者をナットクさせられると思っているのかね、文化庁のお偉方は。


あー、腹が立つ。またこの日に閣議決定ってーのが、「いかにも」だよなー。11/2(火)には、第3回の文化審議会著作権分科会法制問題小委員会が開催される。ここで、今後の著作権法改定に関する権利関係者からの要望について、議題にあがるコトはほぼ確実。還流防止措置については、否定的な意見・要望が目白押しだったので、話し合われる前に決めちゃえ的なのは、もう見え見えだ。そこまでして、音楽ファンから罵声を浴びたいかねぇ、文化庁さんよ?